海斗 全日お疲れ様でした。でも海斗、試合に負けて夢は絶たれたけれど、グランドに立てて本当に良かったと思う。コーチは忘れもしません、造幣局の桜の通り抜けの頃だったと思います。一通のコーチからのメール・・・海斗 一年間体育、スポーツ禁止とドクターから宣告を受けたとのこと。ビックリしたと同時に、あれだけ苦しく、厳しいキーパー練習に耐えてきた者がなぜ・・・。ほんとに可哀そうで涙が出てきた事を覚えています。スタッフ会議の時に、海斗パパと海斗の腰の状態のことで話をして、腹筋背筋のトレーニングの事と専門のドクターへの受診を勧めた矢先の出来事だったと記憶しています。ん〜、キーパーはサッカーの中で唯一特殊なポジションであり、守備の要。チーム自体暗礁に乗り上げる非常事態だと考えました。しかし、自分が練習時に見た限りでは、そこまで重症という事が信じられませんでした。その話をメールで知った時、衝撃と落胆のなかで、ドクターの誤診か過剰な判断ではないかと微かな希望を持った自分がいたのも事実でした。コーチ間で情報と対策を緊急に進める中で、受診した病院が判明。狭山市の病院で、まともに設備も整っているわけでもなく、おまけに怪しげな先生???海斗ママはバスケットの国体選抜にも選ばれた有名なアスリート・・・ん〜こら!海斗ママ!そんな怪しげな病院連れって行ってどう〜すんねん!っちゅうとこかな(笑)。即座に島田病院を受診するように勧めましたね。島田病院はスポーツ整形外科では全国的にも有名。オリンピック選手に始まり、各種プロ選手、そして年齢問わず日本全国から島田先生を頼りに患者が集まって来る病院です。私も現役時代から随分とお世話になっている病院です。自慢にもなりませんが、少年期からオスグッド、ジャンプ膝に始まり、骨折16本、靭帯損傷数え知れず、頚椎椎間板ヘルニアと。スポーツで起こると予想される怪我を網羅していると思います。もちろん流血もプロレスラーか??と思われる流血に始まり、鼻血なんかは2リットルのペットボトル108本ぐらいは出してるでしょう(笑)おっと、ちょっと横道にそれましたが、海斗、受診した結果、少しの制約はあったものの、練習も試合も大丈夫との事でした(皆さんセカンドオピニオンは大切ですね)。本当に良かった良かった!まあ、あれだけ練習してきたもんな・・。 コーチが全日で海斗の印象に残ったプレーを書きますね。皆さんはお気づきかどうかわかりませんが、予選リーグ初日、雨中の中行われた西成梅南戦です。初戦とあって緊張からか、リバースに良いプレーが出ず、再三にわたりピンチをまねく試合展開、嫌〜な空気が流れる中での相手フリーキック。距離はあるが角度はほぼ正面。さほど心配はしていませんでしたが・・・相手チーム背番号5の選手が蹴るやいなや、それは見事な強烈なフリーキック・・・。ボールはゴールが倒れるか如くバーを直撃!ボールはゴール真下にバウンド(真横から見るとゴールインだったかもしれない)してギリギリ難を逃れた強烈なシーン。ゴールインしていたら多分敗戦濃厚だったと思います。そしてチーム自体、予選リーグも敗退していたかもわからない。実は、あの強烈なシュートを海斗は反応していたんです。指先数ミリ単位の世界だと思います。その数ミリ触った事によって、ほんの僅かですがボールの角度が変わって、あのような結果(ノーゴール)になったんです。海斗の超ファインプレーだったんです。 そこで海斗、忘れないでほしい。あの数ミリだけど触ってゴールを防げた事、それはお前が上手くなりたいという強い気持ちと、厳しく、苦しい練習に耐えて流した汗と涙の結晶であるという事。よく頑張ったと思う! でもこれで終わりやないで海斗。知事杯に向けてさらなる技術向上の期待も込めて、あえて苦言を呈する。ゼッセル熊取戦の唯一の失点。お前の実力やったら、あの失点は防げた!キーパー練習の際、あれだけ腰の位置をうるさく言われたん忘れたんか?腰の位置が高かった為に、反応に時間がかかり過ぎて防げなかった。その良くない癖を解消しないと、これからも同じ繰り返ししてしまうで。知事杯に向けてやる事一杯あるで!努力するかしないかはお前次第!でも海斗、努力は決して人を裏切ることはない! 辛いこともあるやろうけど頑張てほしい! 書きたいこともっと沢山ありますがこの辺で。ねぎらいの言葉、一人目、高橋 海斗君でした。
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