>ほっぽさん
今回の関越のバス事故の報道を見ていて気になるのは、 昔に比べて「速報性」重視の報道に偏りすぎている、 という点です。あまりに多くの情報が無差別に流されて いて、視聴者側はどれが真実なのか見えにくい、という 気がします。
今回の事故はいろんな複合要因が考えられますが、 重要なポイントはいくつかに絞れると思います。 @運転手自身の体調管理 休憩中に突っ伏して寝るほどだとすると、休養が しっかり取れていなかった可能性大ですね。これは 運転手自身の責任。 A運転手とバス会社の労働契約 日雇い的なら論外です。2勤1休みたいに決まって いるなら、あとは運転手自身の体調管理の問題です。 Bバス会社と旅行会社の契約 ひとつは責任条項が盛り込まれた契約が交わされて いるかどうか、もうひとつは契約金額が「買い叩き」 なのか「バス会社が出してきた価格か」という点。 CBに関連しますが、バス会社はもともと2人体制を とる気がなかったのか、とりたかったが運転手を準備 できなかったのか。(往路は2人だったような報道が 一部にありましたが・・・。)
安全に金がかかるのはメーカーの工場とかで働いたこと のある人間はわかっています。だからといって安物買いの 銭失いみたいに乗客の側を非難するのは、総論としては 正しくても各論(この場合は今回の当事者である乗客の方々) では正しいとはいえないと思います。そういうリスクを 自分で減らすべし、というのは反対しませんし、自分も 航空会社含めて交通手段は考えて使い分けています。
また、関越、上信越のルートの件、帰化人である件、 いずれも本質ではないですね。すくなくとも走りやすい という理由で関越を選ぶ認識をもち、往復1000km 近くをしっかり運転できている人です。このあたり、 マスメディアの報道の仕方で視聴者の印象は大きく 変わる気がします。20年近くいて日本語しゃべれない? 何年も外国にいてもしゃべれない日本人はたくさんいますし、 交通標識だって免許とって以降どんどん忘れている人が 日本に何万人といるのを差し置いてそんな揚げ足取りを することは、何の解決にもならないでしょうね。
さきほど挙げた点がクリアになれば、どこがどの程度 責任をとるべきかを裁判で争う材料は揃うような気が します。法治国家ですから、会社が法規違反をしていれば 先にそれが責められるべきでしょうね。
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