今日、17時から外堀(通称土手公園と言うそうです)に ロウソクの灯を灯すそうです。 ちょっとした演出が人の気持ちを和らげてくれます。
町の表情はそこに暮らす人の文化度を示すものです。
旅をして、初めて見る町で、趣のある町に出会えると ちょっと嬉しくなったりします。
アメリカ東海岸の小さな港町プロビデンスタウンに着き、 町の広場のロータリーの近くに車を止め、コーヒーを飲める店を探す。 そして、窓辺に座り町の姿を眺める。
店員が気軽に話しかけてくる。 「何処から来た?」 「ニューヨークからだよ。その前は日本」 「アメリカは好きか?」 「まあね」 「なにしてる?」 「似顔絵描いてる」 「この町で描くのか?」 「まだ決めてないよ」 「数年前まで、日本人の絵描きがいたよ。彼は最高な絵描きだった。 たんまり稼いで出て行ったよ」
すでにシーズンオフで寒い季節に入っていた。
「観光客もいないし、来年のシーズンに来てみるよ」 「それがいい」
コーヒーを飲み終わると、チップを置き 「じゃー来年の5月にくるかも・・・たぶんね」 「オケー 又会おう!」
東京の街ではこんな会話はないです。
町行く人は無表情で殺気だち、店員はマニュアルどおりの 笑みを浮かべる。疲れた店員の無理に微笑んだ顔は引きつる。 新建築の高層ビルと同じで人間味がない東京に なってしまったものです。
せめて、身の回りの人とは気持ちよく過ごしたいものです。
|
|