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あの頃の映画

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1709.『東京国立近代美術館 フィルムセンター』 返信  引用 
名前:    日付:6月30日(火) 16時39分
この1・2か月ウォーキングがてら東京の美術館めぐりなど色々な所に行って来ましたので、この2・3日、疲れがドドッ!と出てしまい言葉もまとまりがつきませんが・・・(>_<)

6月16日(火)には東京駅八重洲口からウォーキングがてら京橋にある『東京国立近代美術館 フィルムセンター』に行ってきました。
『映画資料でみる映画の中の日本文学Part2』・・・無声映画からトーキー・戦前そして戦後の黄金期の映画のポスターやスチル写真、それに貴重な昔の映画が何作品かモニターに5〜7分間映し出されていました。

その中で大河内伝次郎さん・・・1927(S2)年『忠治旅日記』伊藤大輔監督作品が7分間だけですが、初めて見る映像でとても良かったです。
相手役の三益愛子さん似の女優さん?お名前は分かりませんがイイですね・・・少しだけ観ただけなのに感動しました。(無声映画ですね)

それに大河内さんの「丹下左膳 第1篇」日活太秦
1933(S8)年、こちらも伊藤大輔監督
トーキーの第一作なのですね〜・・・・解説には・・・
日本では永らく失われていたが、英国でその部分(47分)が見つかった。・・・と書かれていましたが、皆様は観たことありますか?

映画のポスターは・・・雷蔵さん「忍びの者」・錦ちゃん「宮本武蔵」・橋蔵さん「新吾十番勝負 第3部」・右太衛門さん「旗本退屈男 謎の幽霊島」・裕ちゃん「陽のあたる坂道」などなど懐かしいポスターが沢山ありました。
千恵蔵さんは何故かスチル写真だけでした。



1710.Re: 『東京国立近代美術館 フィルムセンター』
名前:通りすが郎太    日付:7月3日(金) 20時18分
雪さんこんばんは。
ウォーキングでフィルムセンター・・・うらやましです。
かのセンターに海を超えて出向く身としては。

三益愛子さん?・・・小生、ローティーン時に亡くなられたらしく
お顔がさっぱり浮かびません。
が。忠治旅日記のフィルムに女優さんシーンいくつかありますね。

なかでも、昨年、フィルムセンター大スクリーンで
伏見直江嬢のどアップを見た時は息が止まるかと思いました。
「忠治旅日記」にも「御誂次郎吉格子」にも出てました。
あんな感激は「鬼流院花子の生涯」ラストシーンの夏目雅子さん以来です。もっと彼女のフィルムを発掘して欲しいです。


1711.Re: 『東京国立近代美術館 フィルムセンター』
名前:    日付:7月4日(土) 0時12分
>通りすが郎太さん
ありがとうございます。
まぁ〜何しろ古い映画で、大河内伝次郎さんだけしか分かりませんでした。(笑)
大河内さんもS30年代の東映時代劇の名脇役さんで知っているぐらいで・・・後は『丹下左膳』の主役などで・・・
無声映画でこのような大スターだとは?知りませんでした。(失礼しました!)

>>なかでも、昨年、フィルムセンター大スクリーンで
伏見直江嬢のどアップを見た時は息が止まるかと思いました。
女優さんは伏見直江さんというのでしょうね・・・初めて聞くお名前ですが・・・・
忠治(大河内さん)を守るために素晴らしい演技をしていました。
私もびっくりしました。

1697.「戦国群盗伝」 返信  引用 
名前:ケンさん    日付:6月20日(土) 10時15分
今夜は、天才監督・山中貞雄がシナリオを書いた映画を友人と見に行って来ます。
なにしろ、29歳で戦地で亡くなられ、
撮った映画は21本。うち現存しているのが3本しか有りません。

ですから、たとえシナリオ作品が残っているだけでも映画ファンにとっては貴重です。
S34年「戦国群盗伝」(杉江敏夫監督、三船敏郎、鶴田浩二出演)

ではでは・・・



1699.Re: 「戦国群盗伝」
名前:    日付:6月21日(日) 0時30分
>ケンさん
>>今夜は、天才監督・山中貞雄がシナリオを書いた映画を友人と見に行って来ます。
なにしろ、29歳で戦地で亡くなられ、
撮った映画は21本。うち現存しているのが3本しか有りません。

それは珍しくて貴重な映画をご覧なさったのですね。
私は未見ですが、ストーリーを読むと面白い映画のようですね。
鶴田浩二さんが主演のようですが、やっぱり三船敏郎さんなのでしょうか。

http://www.bekkoame.ne.jp/i/django/toho/gunto.htm


1700.Re: 「戦国群盗伝」
名前:通りすが郎太    日付:6月21日(日) 11時35分
それは、貴重なスクリーン上映、羨ましいです!
フィルムの状態も含め、はやく感想をお聞きしたいです。

先週、戦前の前進座のものをビデオで見たばかりです。
公開されたのは山中氏の出征前なので、彼もたぶん見たものですね。

前進座のは、本当は前後篇で147分ですが
ビデオは101分となってるので編集ものですね。
それでも、す〜〜〜んごく面白かったですよ。

脚本は『梶原権八』名ですが、彼の死後ほとんどのものが
山中名に変えられてるのは気になるところです。

戦後のは、大昔TVで見ましたがよく覚えてません。
見比べるのも一興ですが、せっかくフィルムがあるのなら
やはりスクリーンで見るべきですね。


1701.Re: 「戦国群盗伝」
名前:    日付:6月21日(日) 23時59分
>通りすが郎太さん
いつもありがとうございます。
>>先週、戦前の前進座のものをビデオで見たばかりです。
それは、また凄いですね〜〜
通りすが郎太さんも、映画に物凄くお詳しい方だと思いました。・・・
通りすがり?などと言わず・・ぜひ、いろいろな映画の事を教えてください。
戦前の映画ということは1937年東宝作品の「前・後篇」のことですか?・・・・


1703.Re: 「戦国群盗伝」
名前:ケンさん    日付:6月22日(月) 20時49分
>通りすが郎太さん
>先週、戦前の前進座のものをビデオで見たばかりです。
>それでも、す〜〜〜んごく面白かったですよ。

それは、スゴイですね。是非見たいものです。

>「戦国群盗伝」(S34年)東宝 ラピュタ阿佐ヶ谷にて

やはり、山中貞雄の脚本である。(監督は杉江敏男)
群盗たちの仲間のシーンは湧きあい合い。(この辺りはマキノと同じ)
まことに楽しい愉快なやりとり会話が続きます。
ユーモア精神が随所に出てくるところが、山中の山中たる所以。
観客として、見ていて楽しくなります。

S34年だから、当然三船は大スター、鶴田もしかり。
「隠し砦の三悪人」がS33年、「用心棒」がS36年だから、その間に入る作品。

S12年、PCLのリメイクですが、三船の役は、当時は中村翫右衛門。

潤色(シナリオに少し手を入れた)が黒澤明になっている。
じゃーどこを直したか、と言うと
父である城主・志村喬を鶴田の弟である平田昭彦が直接手を下し崖から突き落とす。
オリジナルは部下がやって、報告するらしい。(間接的に手を下す)
その辺のことは、上映後に30分行ったトークショー(西山洋市監督)で説明されました。

この時点での山中は「悪」を描き切れなかった。
そこを黒澤が修正追記した、と。
一番の悪は弟をそそのかす河津清三郎だが。
と言ってましたが、
私は逆に山中の良さ(やさしさ)が薄れたのではないか、とも思いました。

あとは、後半のチャンバラ・シーンで三船がやはり格好よく描いている、のが違いかな?
(スターだから、やっぱね。と納得)

50人しか入らない小さな映画館で、昔の古い作品だと
いつもは同世代の人がほとんどなのに、今日は1割程度。
だいたいが30歳前後の人が多く7割ぐらい。
ま、映画マニアなのであろう?あるいは、その手の仕事をしている人?
この雰囲気は、山中で見にきたのか、三船で見にきたのか、黒澤で見にきたのかは、分からない。

そんなところですが。以上、鑑賞報告でした・・・。


1704.Re: 「戦国群盗伝」
名前:ケンさん    日付:6月22日(月) 20時56分
PS
フィルムの状態は、特に問題なかったです。良好〜〜


1705.Re: 「戦国群盗伝」
名前:通りすが郎太    日付:6月24日(水) 21時14分
雪さん>

仰せの通り、1937年のPCL作品です。
数は少ないけど、前進座コンビのものが好きです。
この作品もやっぱりハズレなかったです。
小生、映画に全然詳しくないです。
でも、もっと沢山映画を観たいと常日頃から思ってます。


ケンさん>

ラピュタではトークショーもですか!
益々うらやましいです。

鶴田氏、三船氏平田氏といえばチャンバラも息のあったものが
他にもありましたね。
河津さん悪玉ですか。それも有りかも、ですね。

手直しされた、という部分ですが
オリジナルしか観てない点で言うと
小生も、リアルに悪を分かりやすく見せるより
優しさ・・・もですし、お品がよろしいですな、前作のは。

山中か、三船目当てか黒澤か・・・?
山中生誕100年目、少し盛り上がってきてるようですね。
はっきり比較はできないけど、やはり一番マトモな
上映プリントを揃ってるのは東宝でしょうかね?

詳しい感想ありがとうございました。
また希少なスクリーン上映あるといいですね。


1706.Re: 「戦国群盗伝」
名前:ケンさん    日付:6月27日(土) 20時23分
>雪さん

この映画の主役は三船ですが、話の内容からは鶴田(こちらがリーダーなので)とも取れます。
ま、ほとんど五分扱いの感じです。
それにしても、山中映画の特徴は、一言で言えば「ユーモア」
それが随所に現れます。(見ていて、皆んなで楽しくなれる)
これが、最大の魅力だと思います。

メチャクチャ暗い「人情紙風船」が最後の作品でしたが
自身、「これが最後ではちと寂しい!」と言って世を去りました。

映画の今後を考えて、今まで撮っていた「時代劇」から、いずれは「現代劇」へと考えていたと思われますが
その過度期、「悪」をテーマにしてやっていたのでは?と。(西山トークから)

本来なら5/30(土)の「丹下左膳余話・百万両の壺」&トークショー(西山洋市監督)を行きたかったんですが
なにしろ、別の友人とのダービー前夜だったので、遠慮しました。

普通、トークショーはインタビューアがいて、いろいろ聞いていく形で進めるのが多いのですが、
西山洋市監督の場合は、単独でのトーク、
まるで大学の教授が壇の上に立って、たんたんと説明するが如く、行われました。
十分な調査に基ずく、監督の「観点」からの説明で、ある意味、新鮮に聞けます。

残っている後1本が、「河内山宗俊」(フイルムは一番悪い)

確かに、S10年代の映画なので、フイルム状態は期待すると裏切られます。
それを気にする人(私の友人もそうですが)は気にしますが
私なんかは、初期の頃のテレビ(特にチャンバラ)、二重にも三重にも重なっていても
「見たい」気持ちが強く、「見れれば」そんなのは気にしない!と思って見ていましたから
それほどでもないですね。
ただ、ブツブツ切れるのは困りますが・・・。


1707.Re: 「戦国群盗伝」
名前:    日付:6月28日(日) 1時42分
>ケンさん、通りすが郎太さん
色々な解説・ご感想ありがとうございます。
S34年作品の三船さんが面白そうですね。
それよりもっと古い映画が、通りすが郎太さんが観られた1937年の作品なのですね。
両方ともスカパーで放映してくれたら、ぜひ観たいです。
本当は大画面で観たいですが、なかなか観にいけません。(>_<)

1690.『関の弥太っぺ』1959年大映 返信  引用 
名前:    日付:6月14日(日) 17時33分
『関の弥太っぺ』と言うと、錦ちゃんのが印象に強いですが、長谷川一夫さんのは、初めて観ました。
終始穏やかでニコやかな弥太っぺで綺麗に描かれていたように思います。
「おじさ〜ん」と呼び最後の別れのシーンは・・・(錦ちゃんのは「旅人さ〜ん」ですね。)
長谷川さんは貫録があり、お小夜役の玉緒さんとの関係が、なんとも言えずイイ雰囲気でした。

映画史には錦ちゃんのラストシーン、花の咲く垣根越しの十朱幸代さんとのシーンが残っているようですが、錦ちゃんも最初方とと最後の風貌の変わり方など凄い迫力を感じましたが・・・私的には長谷川さんと玉緒さんの方がいいな〜と思いました。配役もイイ・・すみません!
初めて観たせいもありますが?・・・・どうも乙女チックです。(笑)
そうそう、それに長谷川一夫さんのファンではありませんので、どちらかというと顔も大きいしイマイチな俳優さんですが・・・・
関の弥太っぺ(1959)(1959) - goo 映画



1692.Re: 『関の弥太っぺ』1959年大映
名前:ケンさん    日付:6月14日(日) 22時55分
去年、友人と長谷川一夫さんの『関の弥太っぺ』、見ましたが
やはり大映カラーでしたね。
楽しく見れましたが
勝新と玉緒の関係がここから始まったのか、と・・・

私の父が、戦友だった大映の所長まで勤めた人と
中村雁次郎さんのお宅を訪問したとき
まだ小さかった玉緒さんが、「成駒屋!」と言って、
出迎えてくれたことを、今でも楽しそうに話してくれます。
もう、何度聞かされたことか・・・(笑)


1693.Re: 『関の弥太っぺ』1959年大映
名前:    日付:6月15日(月) 19時10分
この映画は大映カラーなのですね・・・う〜ん、分かるような気がします。(笑)
>>勝新と玉緒の関係がここから始まったのか、と・・・
そうなんですか〜・・・このお二人の意気があっていたし、イイ感じだったので、こちらの映画に軍配をあげました。(^_-)-☆
東映は時代劇女優さんがいない時代だったのでは??と・・失礼!

>>私の父が、戦友だった大映の所長まで勤めた人と
中村雁次郎さんのお宅を訪問したとき
まだ小さかった玉緒さんが、「成駒屋!」と言って、
出迎えてくれたことを、今でも楽しそうに話してくれます。

ケンさんは、色々なことにお詳しい方だな〜と思っていましたら・・・やっぱり、そうだったのですか!(@_@;)
歌舞伎のことはあまり良く知らないので・・・「成駒屋」を調べてみました。
なるほど・・・よく分かりました。ダイタイの親子関係は分かりますが、屋号までは?と思っていましたので勉強になりました。
ありがとうございます。

http://www.big.or.jp/~bear/kabuki/bangai/kakei/kakei1.html


1695.Re: 『関の弥太っぺ』1959年大映
名前:ケンさん    日付:6月17日(水) 22時36分
>雪さん
>歌舞伎のことはあまり良く知らないので・・・「成駒屋」を調べてみました。

有難う御座います。
アレをみると家系だかが、分かりますね。

私は歌舞伎はサッパり分かりません。
ただ、父が大のファンで今でもその手の月間誌、取って読んでます。
田舎の実家にはNHKでやった歌舞伎のビデオ、大事そうに持っていますよ。
一度だけ、父が上京したときに歌舞伎座に見に行きました。
忠臣蔵のほんの1部だけでしたが・・・
内蔵助が、おかるのところで手紙を読むシーン?だったか


1698.Re: 『関の弥太っぺ』1959年大映
名前:    日付:6月21日(日) 0時23分
>ケンさん
それにしても歌舞伎俳優さんは、皆さん本当に演技が上手ですね。
大河ドラマや時代劇には欠かせない役者さん揃いです。
中村雁治郎さんなどは渋い声で映画などは見応えがありました。

今思いつく映画は時代劇ではないのですが・・・市川雷蔵さんとの『殺陣師段平』良かったです。
若尾文子さんの『越前竹人形』この映画は船頭さんの役で少ししか出ないけど、強烈な印象の映画でした。


1702.Re: 『関の弥太っぺ』1959年大映
名前:ケンさん    日付:6月22日(月) 20時42分
>雪さん
>中村雁治郎さんなどは渋い声で映画などは見応えがありました。

>市川雷蔵さんとの『殺陣師段平』良かったです。
>若尾文子さんの『越前竹人形』

そうですね。
私などでは、雁治郎さんは重要な脇で渋い役をやっていたイメージですよね。

ちなみに、『殺陣師段平』
マキノさんは、月形龍之介、森繁久弥で2本、取っていますね・・・。


1708.Re: 『関の弥太っぺ』1959年大映
名前:    日付:6月28日(日) 12時56分
>ケンさん
>>ちなみに、『殺陣師段平』
マキノさんは、月形龍之介、森繁久弥で2本、取っていますね・・・。
月形龍之介さんのは印象に残っています。良かったです。
市川右太衛門と山田五十鈴さんとの共演でしたよね?
森繁さんのも観たのを思いださいました・・こちらも山田五十鈴さん
山田五十鈴さんとのシーンはイキがピッタリですね。
「YouTube」のを載せてみますが入るかな?

http://www.youtube.com/watch?v=rgKMLKjef4k


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