隣が火事!その時どうする?――わが家のマンションの隣から火が出た。
煙とにおいで一時、辺りは騒然としたが、幸い大事に至らなかった。
しかし、消防車が何台も到着して消火活動が始まっても、マンションの住民で火事を知らない人がいた。
窓や外階段から火事の様子は見ても、消火器を用意した人は自分を含めていなかった。
風向きによっては、飛び火も考えられたのに……。
「火事と喧嘩は江戸の華」と言ったが、自身に火の粉がかからないと、人は行動を止めて「見てしまう」ものだろうか。
頭で分かっていても、いざという時、体が動かない。消火器の使用などは体に覚えこませておきたい。
その意味で、地域の防災訓練には積極的に参加したい。
コミュニティーの最小単位の「家族」でも、防災訓練はできる。
家族の中の役割分担、災害時の連絡方法、避難経路・避難場所の確認、非常持ち出し品の点検等々。
もちろん、わが家から火災を出さないよう、火元の点検も怠りなく。日常の備えが大切な命を守る。
「賢人は安きに居て危きを歎き」(御書969n)である。
油断は、何かに心がとらわれている時にも起こる。
信心しているからこそ、心を働かせて「無事故即勝利」の日々を。(08.05.17)
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