だいぶ前になるが、テレビでMR.マリックが、超暗記術なるものを紹介していた。短時間で20くらいの単語を暗記するというもので、出演者の何人かが挑戦したが、みんな暗記できていた。その内容とは・・・
20だと説明が長くなりそうなので、1花瓶、2携帯電話、3おもち、 4ボール、5優勝カップの5個の単語をみんなでおぼえることにしよう。
まず、体の部位に1〜5の番号をつける。わかりやすいように、上のほうから順番につけていく。頭を1、顔を2、胸を3、股間を4、足を5としよう。
次にここが最も重要な部分であるが、同じ番号どうしで起こりうる、最悪の事態、最悪の痛さ、最悪の怖さを想像する。 例えば 1なら、頭に花瓶が落ちてきて、頭が割れてしまった場面を想像する。 2なら、携帯電話を使っていたら急に爆発して、顔が黒焦げになっって しまった場面を想像する。 3なら、胸にとろとろ熱々のおもちをのせられ、くっついて離れなくな ったことを想像する。 4なら、股間にボールが当たり、苦しくて息ができず、自分のボールの ほうがつぶれてしまったことを想像する。 5なら、優勝カップで足をおもいっきりたたかれ、足の骨が折れ、優勝 カップも粉々になってしまった場面を想像する。
人間は、自分の身に起こりうる、痛さや恐怖心が最も記憶されやすい傾向にあるとマリックはいっていた。
なるほどと、確かにと思うところが多々ある。 幼い頃の記憶を思い出そうとすると、交通事故にあったときの瞬間や、母親に尋常でないおこられかたをしたときのこと、などは鮮明に甦ってくるが、当時のほかのことはまったく思い出せない。
何が言いたいかというと、我がチームの代表が、だらしないプレー、試合を子供達がしてしまった時、その瞬間瞬間に、この世のものとはおもえない形相で怒ったり、数日間は痛さが残るであろうげんこつをすることは、理に適っているのではないかということだ。 あんな形相で怒られたプレー、あんなげんこつをもらった試合、二度と選手は忘れないだろうし、やるものかと思うだろう。
そのためにも瞬間的にどのような指導ができるかで、指導効率は飛躍的に上がるだろう。何度言ってもできるようにならないと悩んでいる指導者は、その指導にインパクトがないからだと捉え、改善するか、新座片山にその選手を預けたほうがよいだろう・・・必ずできるようにしますよ(笑)
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