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2911.第27回 フェブラリーステークス  
名前:さるがみ    日付:2010/2/15(月) 18:56
上半期のダートの頂上決戦!

1997年にGI に昇格し、その格付けにふさわしい熱戦が展開されているフェブラリーS。近年では3月下旬に行われるドバイ・ワールド・カップへの壮行レースとして位置づける陣営もおり、その重要さは増す一方だ。今年も層の厚いメンバーでレベルの高い戦いが見られるのは必至。そこに凝縮された白熱のドラマを見逃すわけにはいかないだろう。今年最初のJRAのGI 競走。その傾向を、中山競馬場で行われた2003年を含む、過去10年間のデータから検証してみることにしよう。

単勝上位人気馬が優勢も!?

フェブラリーSにおける過去10年の単勝人気別成績を見てみると、単勝「1番人気」の馬が6勝と優勢。しかし、2着は1頭もおらず、3着も1頭だけというのは気になるところ。ちなみに、単勝「1番人気」かつ単勝オッズ「2.9倍以下」に支持されていた馬は〔4・0・1・0〕で、3着内率100%と抜群の成績。対して、「2番人気」と「3番人気」の馬からは、優勝馬は計1頭のみだが、2着馬が計7頭出ているのは特徴的と言えそうだ。なお、「6番人気以下」で連対したのは、昨年勝利したサクセスブロッケン(6番人気)と一昨年2着のブルーコンコルド(7番人気)だけ。基本的には“上位人気馬優勢”の傾向があると言って良いだろう。

前走のレースにも特徴が!?

フェブラリーSの成績を前走のレース別に分類してみると、前年秋の「ジャパンカップダート」から直接参戦した馬が好成績。唯一4着以下に敗れたのは、中山競馬場で行われた2003年のアドマイヤドン(11着)だけとなっており、前走「ジャパンカップダート」組は今年も注目できるだろう。また、前走が地方競馬のJpnI だった馬も好成績。その中でも前走「東京大賞典」組は良好な成績だ。その反面、前哨戦と位置づけられる「平安S」、「根岸S」組の成績はいまひとつ。この両レースを制してフェブラリーSに臨んだ馬の成績を調べてみると、「平安S」1着馬は8頭出走して連対馬ゼロに対して、「根岸S」1着馬は8頭が出走して2頭が優勝、2頭が3着に入っており、対照的な結果となっている。

前走「5着以内」の馬が圧倒!

フェブラリーSはさすがダート巧者による頂上決戦というだけあって、好走した馬は、前走で「5着以内」だった馬が大半。前走「6着以下」から2着以内に巻き返したのは2004年のサイレントディール(前走東京大賞典7着)だけだ。昨年は1着のサクセスブロッケンが前走の川崎記念で3着、同2着のカジノドライヴが前走1600万下のアレキサンドライトSで1着だった。前走で好成績を収めていた馬には、やはり一目置くべきなのだろう。

近走のダートGI・JpnI 実績に注目!

出走馬の近走の戦績を調べてみると、「5走前までにダートのGI・JpnI で、2着以内に入っていた馬」が、2000年を除く過去9回で連対しているというデータが見つかった。やはり、ダートのGI・JpnI 実績は大舞台でものをいうようだ。

2910.第103回 京都記念  
名前:さるがみ    日付:2010/2/15(月) 18:50
春のGI 戦線に向けて火花散る!

春シーズンの中長距離路線に進む実力馬たちが多数出走、毎年好勝負を繰り広げている伝統の一戦、京都記念。近年ではアドマイヤムーンやウオッカがこのレースをステップにドバイへ向かっており、その位置づけは重要度を増している感がある。目標は各陣営によって違っても、ここで結果を出したいという想いは共通するものだろう。それだけに激戦になることは必至で、今後を展望する意味でも見逃せないレースとなるだろう。その京都記念にはどんな特徴や傾向があるのだろうか。過去10年間のデータを対象にみていくことにしたい。

“負担重量の重い馬”が好成績!

この京都記念は、実績によって負担する斤量が決まる別定重量で争われる。今年の場合は、4歳56キロ、5歳以上57キロ(牝馬は2キロ減)が基本重量で、過去にGI・GII 競走を制した馬は規定により斤量が加算されるのだ(ただし2歳時の成績を除く)。それを踏まえて負担重量別の成績を見てみると、「59キロ以上」を課された馬が、すべてのカテゴリーでトップに立つ活躍ぶりだ。続いて「58キロ」組が連対率、3着内率で好成績。このレースは実績馬優位の傾向が目立つようだ。

「4歳馬」と「6歳馬」が優勢!

京都記念で好成績を挙げているのは、「4歳馬」と「6歳馬」。それに対し、「5歳馬」は29頭が出走して2勝を挙げているものの、3着以内に入ったのは5頭止まりとなっている。若さで突破を目論む“4歳世代”と、円熟の域に入りつつある“6歳世代”が優勢、というデータ。出走馬の年齢に注目してみるのも悪くなさそうだ。

前走の単勝人気に注目!

京都記念の成績を前走の単勝人気別に分類してみると、前走で「1番人気」に支持されていた馬が圧倒的な好成績。対して、前走で「2〜3番人気」だった馬は2着が5回あるものの、未勝利となっている。ちなみに、“前走が「1番人気」で、京都記念でも「2番人気」以内に支持された馬”は、3勝2着1回で連対率100%。また、前走「4〜9番人気」から京都記念で連対した延べ7頭は、前走が有馬記念・ジャパンカップ・日経新春杯のいずれかだった。

近走のGI 戦績にも注目を!

過去10年の京都記念では、「“5走前までにGI・JpnI で5着以内”の戦績を持っていた馬が、2003年を除く毎年で連対している」ことがわかった。特にここ3年、該当馬が1・2着を独占しているのは注目に値するだろう。別定重量で争われるGII だけに、近走のGI・JpnI で上位争いを演じた実力馬には、一目置くべきなのだろう。

2909.第45回 デイリー杯クイーンカップ  
名前:さるがみ    日付:2010/2/15(月) 18:48
多くの女王を輩出してきた名物重賞!

過去20年の優勝馬20頭中、実に12頭がのちにGI・JpnI で3着以内に好走しているデイリー杯クイーンC。その中でも、ヒシアマゾン(1994年)、ウメノファイバー(1999年)、ダイワエルシエーロ(2004年)、コイウタ(2006年)、リトルアマポーラ(2008年)の5頭は、牝馬限定のGI・JpnI を制している。桜花賞やオークスはもちろん、秋以降の牝馬重賞戦線を展望するうえでも見逃せない一戦だ。今回は中山競馬場で開催された2003年を含む、過去10年のレース結果から、このレースの傾向を分析していこう。

前走が牝馬限定重賞だった馬は割り引き!?

過去10年の連対馬20頭中16頭は、前走で「重賞以外」のレースに出走していた。前走が「重賞」だった馬は4頭しか連対を果たしていないが、前走が「重賞以外」のレースだった馬と率の上で比べると、勝率・連対率はほぼ互角で、3着内率では上回っていた。
次に、“前走が「重賞」だった馬”について、そのレースの条件別成績を調査したところ、前走が「牝馬限定以外の重賞」だった馬は〔2・1・1・1〕(3着内率80.0%)と優秀な成績をマークしていた。しかし、前走が「牝馬限定の重賞」だった馬は優勝例がなく、連対を果たしたのも2009年2着のダノンベルベールだけだ。前走で「牝馬限定の重賞」に出走していた馬よりは、牡馬相手の重賞に挑戦していた馬やオープン特別・条件クラスに出走していた馬に注目すべきレースと言えるだろう。

前走が芝1600mだった馬に注目!

“前走が「重賞以外」のレースだった馬”について、そのレースの馬場別成績を調査したところ、前走が「ダート」のレースだった馬は連対率2.5%、3着内率7.5%と苦戦していた。前走が「重賞以外」、かつ「ダート」のレースだった馬のうち、連対を果たしたのは2000年1着のフューチャサンデー(前走:新馬・ダート1800m)だけである。
さらに、“前走が「重賞以外」、かつ「芝」のレースだった馬”について、そのレースの距離別成績を調査したところ、前走で「1600m」のレースを走っていた馬が3着内率32.4%と優秀な成績をマークしていた。前走が「重賞以外」のレースだった馬を比較する際は、前走で「芝1600m」のレースに出走していた馬を重視したい。

先行力のある伏兵は侮れない!

単勝オッズ別成績を調べたところ、単勝オッズ「20倍以上」の馬が3着以内馬30頭中8頭を送り出していた。好走率は単勝オッズ「20倍未満」の馬に大きくリードされているものの、伏兵の台頭にも十分注意すべきレースと言えるだろう。
次に、“単勝オッズが「20倍以上」、かつ前走が「JRAのレース」だった馬”について、前走の4コーナーの位置別成績を調査したところ、クイーンCで3着以内となった8頭中6頭は、前走の4コーナーを「5番手以内」で通過していた。たとえ下位人気の馬でも、前走の4コーナーで先団にとりついていた馬は要注意だ。

2907.今週の狙い馬  
名前:さるがみ    日付:2010/2/15(月) 18:45
ゼットオーラ(山城S)
ルロワ(新馬)
ヒットメーカー(こぶし賞)
ヴィジレ(障害未)
ユメミルテーラー(3歳未)
ブエナビスタ(京都記念)
アドマイヤスワット(東京・東京ウインターP)
ワールドワイド(東京・東京ウインターP)
マックスドリーム(3歳未)
タイセイレジェンド(東京・セントポーリア賞)
ユメノキラメキ(3歳500万)
シエラネヴァダ(新馬)
エスポワールシチー(フェブラリーS)
ミステリアスライト(東京・古500万下)
ナンデヤネン(東京・3歳未勝利)
アプリコットフィズ(東京・クイーンC)
ブライティアパルス(東京・初音S)
フウシカデン(東京・新馬)
バシレウス(東京・セントポーリア賞)
ブラックバニヤン(東京・3歳未勝利)
ギンザボナンザ(東京・クイーンC)
デルマポッペア(東京・新馬)
ミスクリアモン(京都・山城S)

2906.第45回 クイーンカップ(GIII)  
名前:さるがみ    日付:2010/2/15(月) 18:38
 アプリコットフィズは新馬の好時計圧勝で性能は既に示している。前走は1戦のキャリアで初めての右回り。手前が替わらず随所に幼さを見せていた。半哩45秒0のハイペースで積極的な競馬。その分のクビ差になったようだ。実戦を2度経験しての上積みを見込め、新馬と同じ東京1600メートルに戻り、大きく変わりそうだ。

 テイラーバートンは前走が初めての関東圏への輸送。ゲート入りを嫌がっていたように、気持ちが高ぶっていた。中山1600メートルの最外枠も不利な材料だった。それでも最後は脚を見せ、差す競馬が定着。京成杯勝ちの牡馬エイシンフラッシュに萩Sで先着の素質は高く、輸送慣れが見込める今回は前進を期待できる。

 ブルーミングアレーは前走急追したが、前に有利なスローの分だけハナ差届かなかった。勝ったイイデサンドラは新馬で3馬身1/2負かしている馬。今回はその東京1600メートル。一戦毎に着差を短縮し、ゲートも上達しているので、ここは決め手を存分に発揮したい。

 オウケンサクラは未勝利を勝ったばかりだが、2戦目はゲートで潜り外枠発走。集中力を欠きながらレーヴドリアンから0秒2差。前走は落ち着きが出て、終い12秒3−11秒4の地点でアッという間に突き抜けた。この勝ち方なら昇級の壁はなく、現状はマイルの方が向いているフシもある。

 イイデサンドラは前走展開の利もあったが、ブルーミングアレーを封じた。レース巧者でシャドーロールの効果もあったかも知れない。決め手の勝負での課題はあっても、キャリアを積んで地力をつけてきたので、ここでも好勝負に持ち込めそうだ。

 オルレアンノオトメは牡馬との中京2歳Sで上手に流れに乗り、最内から脚を使った。並んで勝負強い面を見せたのは収穫で、器用な競馬を身につけたことで、マイルの流れにも対応できそうだ。

 ギンザボナンザは2勝がともに2馬身差の完勝。瞬発力が光る。今回は短期放牧明けでひと息入った分だけ折り合いがポイントになるが、東京1600メートルには向いている。切れ味ならヒケは取らない。

 シャルルヴォアは新馬で1馬身1/2差の完勝だったが、決して初戦向きのタイプではない。道中は反応が鈍い方で、使って良くなりそうな雰囲気がある。最後にグイッと伸びて牝馬らしからぬ根性を見せた。キャリアの差を割り引いても、東京の直線は魅力だ。


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