【七色海岸へ】
次の日、学校は最悪だった。 昨晩の発射の連発で体力がなく、だらだらとしていて 休み時間は、机で眠っていた。 隣の巨乳ブス子・香奈とぺちゃぱいブス子・千夏が何やら友人と話をしている。 僕には聞こえないと思っているらしい。
「七色海岸へ今年も泳ぎに行く?」 「いくいく!」 「なんかね、新しい施設ができたみたいよ」 「何?それ?なんか、海の家みたいなシャワールームじゃなくて 家族向けに本格的なお風呂と更衣室がセットになってる部屋がいくつかあるんだってよ ファミリールームだとか言ってたよ」 「へーなんかいいねー、だって前さー海の家ってボロボロだったもんねー」 「そうそう、外から見られそうだったしねー」 「香奈ちゃん、ほら、胸大きいから…見られてかもよ!」 「やだーやめてー気持ち悪い!」
何? 僕がピンときたのは、巨乳ブス子香奈の胸のことではない。 なんだ?そのファミリールーム??? あーでも久しぶりに海に泳ぎにいきたいなー。 あそこの砂浜きれいだからな…
あっ!そうだ!
その時、僕は寝ていた姿勢からがばっと起きた。 次の瞬間、隣の女共が只でさえ不細工なのに更に不細工な目つきで僕が 話を聞いていたことに気がつき睨んでいた。 睨め!睨め! 美子先生に比べたら、お前等なんてゴミだ! とは、言わなかったが、無視してその場を離れた。
七色海岸は、砂浜も海も綺麗なことで全国的に有名で シーズン中の休日は人でごったがえすが、平日はさほどでもない。 まだ、この町にきたばかりの美子先生も知らないだろうし、 美子先生のアパートからなら歩いても15分かからないから、 一度聞いてみようと思った。
学校が終わるとすぐに飛んで行くように美子先生のアパートに向かった。 昨日の美子先生の爆乳を見た興奮が再び蘇ってきた。
今日は、少し大きめの黒いTシャツにジーンズだった。 (残念…) 七色海岸のことを話してすぐに帰るつもりだったが、 何故か今日は下校中にもかかわらず中に入れてくれた。 そして、用件である七色海岸のことを話した。
「えっそんなに近いの?話には聞いたことあったのよ。行ってみたいなあ…でも…」 そうか…赤ちゃんがいた… さすがの僕もカンカン照りに生後間もない赤ん坊を連れていくのは まずいだろうと思った。 残念だが諦めたその時である。
「うん。そうよね!行くわ!悟君、連れて行ってよ!先生、車運転するし…」 驚いた。美子先生は、車も持っていたことに意外な感じがしたが、残る疑問は 赤ん坊は…と聞こうとしたとき、美子先生が言った。 「赤ちゃんは、この前会った大型スーパーに託児所があったから あそこで預ければいいわ…」 僕は、嬉しくなった。海水浴に行くということは勿論、水着が見れるのだ。 「美子先生、泳ぐよね?」 たまらなくなって聞いてみた。美子先生は、笑顔で頷いた。 うれしさのあまり僕は喜んで帰り支度をはじめた。 「ちょ、ちょっと悟君、いつ行くの?」 確かに…美子先生と目を合わせ大笑いをした。 「美子先生はいつがいいですか?僕は、来週から夏休みなんで…」 「じゃあ、早い方がいいわね…1週間後の水曜日にしようか!」 僕は、幼児みたいに頷いた。 「但し…」 え?改めて美子先生の顔を見た。 「夏休みの宿題もちゃんとすること!ねっ」 再び、僕は幼児みたいに頷いた。 結局、来週の水曜日の午前10時に美子先生のアパートに集合となった。 本音を言えば、授乳の時間までいれば、もしかしたら、生でオッパイを再び 見れるかもしれないが、なんかそれ目的で来ていると思われるのもどうかと 思って我慢して用件だけ済まして帰ることにした。 ゆっくりしていけばいいのにという美子先生だったが、 昨夜、散々違う意味で美子先生のことを思いだして発射しまくった気恥ずかしさと 気まずさと妙な申し訳なさがあった。 「美子先生が道草はいけません!って言ったでしょ?」 僕は、笑いながら言った。 「寄り道はいけませんよ!って言ったのよ…」 美子先生もそう言うと笑った。 とても愛しく感じた。 いくら何でも旦那さんがいる上に、 僕なんかの小僧が…そんな感情は…でも…
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