駐車場問題の解決策として、【利用者が必要な時に可能な限り駐車できる環境を整えること】と表現してみました。
◆【利用者】とは、法の定義《身体の機能上の制限を受ける者》の中で当該駐車場の利用条件を満たす者をいい、障がい者は障害の種類および等級、高齢者は介護認定の有無、妊婦は母子手帳、けが人は医師の診断書等公的な証明が可能な人達のことです。
◆【必要な時に】とは、利用者が目的の施設を利用する時のことです。(申請者の数よりも利用頻度が重要)
◆【可能な限り】とは、駐車区画の数には限りがあり満車時には利用できないこともあるという、最も基本的・常識的な自覚が必要であるということです。
◆【駐車できる環境を整えること】とは、できる限り利用者の需要に対応出来る駐車区画の数を確保すること、同時に不正利用の抑止策を講ずることです。(二つの大きな課題)
二つの大きな課題の解決策として、最初に利用者対象者を明確にする作業が必要です。パーキングパーミット制度はこの段階に位置しますから、問題解決への道は始まったばかりであることが分かります。そして、申請を促す広報活動を経て一定の申請者数に達したら、利用者の利用状況を調査し利用者の数と駐車区画の数の設置基準の検討を重ね、結果を法令改正に反映します。
申請を促す広報活動は、同時に不正利用の抑止策の啓発運動も兼ねているので、申請数の増加の推移は、制度の進捗度を反映しまた啓発運動の成果を表していると考えても良いでしょう。
不正利用の抑止策として、啓発運動・機械的装置・法的管理等が考えられますが、やはり利用対象者を明確にしなければなりません。
|
|